デザイン文化計画研究室
http://hist1.ti.chiba-u.jp/
文化とは、生活そのものです。といっても一人一人の生活のことではなく、一人一人の生活が集まった、みんなの生活のことを意味します。
文化の「これから」をデザインするのが、デザイン文化計画研究室です。
それぞれの地域にはそれぞれの文化や魅力があるものです。自分の街には何もない、と思っていても、それはただ気づいていないだけかもしれません。
そんな地域の魅力を、実際にそこに出向くことで発見し、デザイン提案を行っていこうというのが「デザインサーベイ(デザイン文化計画演習)」の授業です。
夏休みに約1週間、地域に出向き、フィールド・サーベイ(野外踏査)とデザイン提案を行います。寝る間を惜しんで、ね。



調査の後、提案を考え、地域の人たちにプレゼンをします。
(その後はみんなでバーベキュー!)
この授業の他にも、いろんな地域に出向いてみんなで勉強しています。
これが文化研究室の理念のひとつである「野に出て学ぶ」ということです。
ではそろそろ研究室の部屋の様子も見てみましょう。

ここは4年生とM2(修士2年生)の部屋です。扉を開けると、

あれ、誰もいない。なぜって?
……
そう、「野に出て学」んでいるからです!研究室の理念をまさに実践していると言えます。すばらしい!(もちろん部屋で作業することもあります。)

こっちは院生と研究生の部屋です。(この日はこの後行事があったのでみんな部屋に集まっています。)
ちなみにここに写っている10人(頭だけの人も含む)中、7人が留学生!海外からの留学生が多いのも文化研究室の特徴です。日本にいながらして異文化にも触れることができます。
異文化交流といえば、これはミャンマーの研修団の方々との交流会の様子です。いろんな人に触れる機会がある研究室ですね。

……
ところでみなさん、「ハレ」と「ケ」という言葉を聞いたことがありますか?
「ハレ」と「ケ」は文化研究室でも扱うテーマです。簡単に説明すると「ハレ」は祭や年中行事などの「非日常」、「ケ」は普段の生活である「日常」を表します。ハレの日の食べ物や振る舞いなどは、日常では食べない、行わないものでした。
故に文化研究室のレクは、日常の排除と、その行事の意味に沿った内容が追求されます。
■七夕パーティー


天の川に見立てた、流しそうめん風の竹の樋の水を流れるのは、そうめんばかりかラーメン、うどん、チーズ、枝豆、…、などなど。
手作りのランプシェードによる空間の非日常化も怠りません。
■お月見バスケとまんまる焼き



満月の夜、月のうさぎと地球のうさぎがかぐや姫を奪い合う紛争を模した儀式。うさぎに扮した人々が、月と地球に見立てたゴールへ、かぐや姫に見立てたボールを運び入れます。
たこ焼き器で焼くまんまるのお月見のお供え物の中身は、たこ、いか、納豆、キムチ、チーズ、トマト、コーン、チョコ、レーズン、バナナ、…、などなどなど…。

もちろん遊んでばっかりじゃありません。卒業研究の方もちゃんと進めてます。
もうあと数ヶ月、がんばりましょう!